スメ子ちゃん。前デリケートゾーンの臭いが、気になるって言ったでしょ。
それで「牛乳石鹸」を、アソコの臭いと黒ずみ対策にどうかなって思ってるんだけど、どう思う?
アソコに使うものは、なるべく刺激がないものがいいって言うじゃない。
牛乳石鹸ならアソコに使っても大丈夫そうじゃない?
大丈夫そうな気もするけど、一応ケイコ先生に聞いてみましょうよ。
あ!先生!そうなんです。
肌も白くなるって聞いたし、黒ずみにも効果あるかなって思っているんですけど・・・どうなんですか?
確かに牛乳石鹸は、固形石鹸の中では肌に優しいし、子供から大人まで使える石鹸よね。
でも、デリケートゾーンの臭いや黒ずみを、なんとかしたい場合には、ちょっと力不足かもしれないわ。
Contents
古くから愛用されている牛乳石鹸
91年ものロングセラーの「牛乳石鹸」
「赤箱」「青箱」として、知らない人はいないと言っても過言ではないくらい、おなじみの石鹸として、定着していますよね。
どことなく、おばあちゃんちで使われているイメージがありましたが、ここ近年は、美肌になれるとSNSで話題になっています。
洗顔フォームや身体を洗う石鹸として、若い女性の間でも人気の石鹸です。
牛乳石鹸は、国内の工場で「窯だき製法」という、熟練の職人さんによって、手間ひまかけて作られています。
約1週間もの時間をかけて作られる過程で、天然のうるおい成分が程よく残るため、肌に優しい石鹸ができあがります。
たくさんある固形石鹸の中でも、余計な成分があまり入っていないため、赤ちゃんから大人まで、幅広い年代で使うことができます。
また、新鮮なミルクから作られた、ミルク成分(ミルクバター)が入っているため、洗い上がりもしっとり。
赤箱は潤い成分である「スクワラン」が配合されているため、よりしっとり。
青箱は、さっぱりとした洗い上がりを求める方におすすめです。
デリケートゾーンを牛乳石鹸で洗ってもいい?
そんな肌に優しい「牛乳石鹸」であれば、デリケートゾーンにも使って良さそうですよね。
確かに、牛乳石鹸はシンプルで、余分な成分が入っていないため、肌が弱い方でも使うことができます。
しかし、結論から言うと、デリケートゾーンの臭い対策や黒ずみケアとして使うのは、おすすめできない理由があります。
- 弱アルカリ性であるためデリケートゾーンには少し刺激が強いかも
- においの原因となる「菌」を落とすには不十分
1、弱アルカリ性であるためデリケートゾーンには少し刺激が強いかも
「牛乳石鹸」は、通常の固形石鹸よりも肌に優しい成分で作られています。
通常の固形石鹸は、洗浄力が強い「アルカリ性」のものが多いですが、牛乳石鹸は「弱アルカリ性」で、石けんの中でも刺激は低い方だと言えます。
しかし、それ以上にデリケートゾーンというのは、皮膚が薄く刺激に弱い場所です。
そして、デリケートゾーンにとってよい肌状態というのは「弱酸性」
皮膚が薄く「弱酸性」の肌状態がベストなあそこに、「弱アルカリ性」の牛乳石鹸は、すこし刺激が強い可能性があるのです。
刺激が強いと「乾燥」を引き起こし、乾燥すると肌のバリア機能が低下します。
肌のバリア機能が低下すると、肌を守れなくなるので、雑菌や細菌といった「菌」がどんどん繁殖してしまいます。
こういった「菌」が増殖すれば、ますますにおいがきつくなります。
また、肌のバリア機能が低下し、より肌が刺激を受けると、肌が黒ずむ「メラニン色素」が発生します。
そのため、においだけでなく「黒ずみ」へと、つながってしまうかもしれないのです。
2、においの原因となる「菌」を落とすには不十分
デリケートゾーンというのは、
- おしっこ
- うんち
- おりもの
- 汗
- 垢
といった、汚れが溜まりやすい場所です。
雑菌というのは、こういった日常的に生まれる汚れをエサにし、なおかつ高温多湿な環境を好みます。
つまり、デリケートゾーンは体の中でも雑菌や細菌といった「汚い菌」が、繁殖しやすい場所です。
しかし、牛乳石鹸にはこういった「雑菌」をしっかりと落とす殺菌効果はありません。
そのため、しっかりと落とさなければいけない「雑菌」や「汚れ」が残ってしまう可能性があります。
こういった雑菌がアソコに残ってしまうと、どんどん増殖していき、結果的に、においをきつくさせてしまうのです。
特に、においが気になっているあなたのアソコは、いつもよりも雑菌が繁殖している可能性が高いです。
しかし、いくら雑菌を落としたいからといって、ゴシゴシ洗うのは、皮膚を傷つける恐れがあるため絶対にNG。
そんな面倒で、繊細な場所であるデリケートゾーン。
においの原因となる「雑菌」はしっかり落としつつも、なるべく刺激を与えない「低刺激」なものを選ぶ必要があります。
しかし、普通の石鹸やボディーソープでこういったものを見つけるのは、なかなか難しいもの・・・
だからこそ、一度検討してほしいのが、デリケートゾーンの面倒な環境に合わせて作られた、専用のケア石鹸です。
においをなんとかしたいというのであれば、こういった専用のものを使ってケアする方が、早く悩みを解決する近道になります。
牛乳石鹸はあそこの黒ずみに効果ある?
牛乳石鹸でも「青箱」は、毛穴に溜まった汚れや皮脂をすっきりと落としてくれるため、毛穴の黒ずみが目立たなくなるとネット上でも評判です。
しかし、デリケートゾーンの黒ずみというのは、こういった「汚れ」や「皮脂」だけではありません。
- 締め付けの強いショーツやボトム
- トイレットペーパーでごしごしアソコを拭く
- お風呂場でごしごし洗う
- 生理ナプキンによる摩擦
このように毎日肌が刺激を受け続けることによって、肌を黒くするメラニン色素が作られ、肌が黒ずんでしまいます。
しかし、牛乳石鹸には、こういったメラニン色素によって、できてしまった黒ずみを薄くする成分は入っていませんので、黒ずみを解消する効果は期待できないのです。
もし、あそこの黒ずみが気になるという方は、黒ずみに効果がある美白成分が入ったクリームなどを使用して、ケアする方がよいでしょう。
まとめ
牛乳石鹸は、肌に優しく、赤ちゃんから大人まで安心して使えるものではあります。
しかし、あそこの汚れや雑菌を落とすのには、少し力不足かもしれません。
においや黒ずみをなんとかしたいと思っているのであれば、やはりデリケートゾーンの専用商品を使ってケアした方が、悩みを改善する近道になるでしょう。
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