あーー!!もう耐えられないわ!!コレ塗ろうかしら・・・
そうなんです。ぶっちゃけどうなんでしょう?
オロナイン以外の対策方法も教えていくわね。
Contents
デリケートゾーンのかゆみに悩んでいる女性は多い・・・
私は1ヶ月前に突然かゆみに襲われ、かぶれかな?と思いずっと放置してきました。
はじめの方は夜のみに症状が出ておりかゆみもシャワーを浴びれば治ったのですが、最近はチクチクとした激しいかゆみで夜も眠れず、日中にも症状が出るようになりました。
最近、デリケートゾーンのかゆみがあり、ひどいときは夜も眠れないほどです。
デリケートゾーンのかゆみがひどいです。
夏頃からで、常にかゆいわけではなくきっかけはわかりませんが時々すごくかゆくなります。
粘膜の部分ではなく、VラインとIラインの境目くらいにあたる毛が生えている部分です…。
デリケートゾーンのかゆみに悩んでいる女性は沢山・・・
デリケートゾーンのかゆみにオロナインを塗っても大丈夫?
「デリケートゾーンがかゆくてたまらない・・身近なものでなんとかしたいから、オロナインを塗ろうかな・・」
と考えている方も多いようです。
確かに、オロナインの主成分である「クロルヘキシジングルコン酸塩液」は、かゆみの原因となる「真菌(しんきん)」に有効的であるとも言えます。
こういったことからも、オロナインをかゆみ対策として塗っても良さそうですが・・・
結論から言うと、デリケートゾーンのかゆみ対策に、オロナインを塗るのはやめた方がよいです。
理由としては、主に以下2つ挙げられます。
1、デリケートゾーンには刺激が強い
何にでも効果がありそうなオロナイン。
昔からあるものなので、常備している方も多いよう。
オロナインの主な成分は「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という、主に「殺菌・消毒薬」として広く使われているものです。
言い換えれば「消毒用軟膏」と言えます。
しかし、デリケートゾーンの皮膚は、まぶたよりも薄く、保湿力も低いため、他の部分と比べても刺激を受けやすい場所。
元々刺激を受けやすい場所であり、生理やショーツに覆われていることもあり、肌は敏感になっています。
そんな敏感なデリケートゾーンの肌に、殺菌効果のあるオロナインを塗ることは、刺激が強い可能性が高く、逆にデリケートゾーンの肌を傷つけてしまう恐れがあるのです。
2、必要な菌まで殺菌してしまう恐れがある
デリケートゾーンには「善玉菌」と「悪玉菌」が存在しています。
デリケートゾーンというのは、排泄器官が集まっていたり、生理があったりと、不潔になりやすい場所。
しかし、元々存在する「善玉菌」が、雑菌や細菌といった「悪玉菌」から守ってくれることによって、ニオイや感染症といった、あらゆるアソコのトラブルを防いでくれています。
しかし、先程お伝えしたようにオロナインには強い殺菌・消毒作用があるため、本来必要な「善玉菌」までを殺菌してしまう恐れがあるのです。
また「カンジダ膣炎」といった感染症が原因で起こるかゆみは「真菌(しんきん)」といった菌によるものです。
オロナインの主成分は、こういった「真菌」に効果的であると言えます。
しかし、どれほど効果があるのかが明確ではありません。
むしろデリケートゾーンに必要な「善玉菌」や、正常な皮膚や細胞までを傷つけてしまうリスクのほうが高いのです。
こういった本来必要な「善玉菌」までを殺菌し、正常な肌細胞を傷つけてしまうと、悪玉菌が増殖しやすくなり、かゆみを更にひどくしてしまう恐れがあります。
オロナインを製造販売している大塚製薬株式会社に聞いてみた!
念のため、オロナインを製造販売している「大塚製薬株式会社」に問い合わせてみました。
「Q:デリケートゾーンがかぶれてかゆいのですが、オロナインを使用しても大丈夫でしょうか?」
大塚製薬株式会社の答えとしては「使用は避けて欲しい」とのことでした。
また取扱書類にも「かぶれの症状には使用しないように」と記載されています。
やはり、デリケートゾーンがかぶれてかゆい場合、オロナインの使用はしないようにしましょう。
あなたのデリケートゾーンがかゆい原因は?
デリケートゾーンが「かゆい」といっても、原因に応じた対策をしなければ、かゆみは解消されません。
まずはあなたのデリケートゾーンがかゆいの原因は何なのか、知ることから始めましょう。
デリケートゾーンにかゆみが生じる原因は、以下2つです。
1、肌への刺激
デリケートゾーンがかゆくなる原因として、最も多いのが「肌への刺激」によるものです。
肌への刺激が起こる原因としては・・・
- 生理ナプキンによるこすれ
- 締め付けの強い下着
- 汗によるムレ
- 乾燥
などがあげられます。
特に生理中や生理後に、かゆみを感じる女性が多いですよね。
生理中というのは、ホルモンバランスの影響もあり、いつもより肌が敏感になっています。
それに加え、ナプキンによる摩擦やムレ、経血もあるので雑菌が繁殖しやすい環境が揃っており、かゆみが生じやすいのです。
また、生理中でなくとも、デリケートゾーンというのは、「おりもの・尿・汗」などムレやすく、汚れが溜まりやすい場所です。
雑菌はこういった汚れをエサにどんどん繁殖していきます。
その結果、デリケートゾーンがかぶれて、かゆみが出てしまうのです。
また、デリケートゾーンというのは、まぶたよりも皮膚が薄く、保湿力も弱いため、刺激を受けやすい場所です。
日々のちょっとしたことでも刺激を受けやすく、その結果かゆみを引き起こしてしまうのです。
2、感染症といった病気
デリケートゾーンがかゆい原因として「感染症」も考えられます。
感染症の場合、かゆみ以外におりものの異変などもありますので、合わせてチェックしてみましょう。
また「感染症」と聞くと、パートナーとのセックスで感染するものだと思いがちですが、決してそうではありません。
性行為をしていなくても、「善玉菌」の働きが鈍くなり、「悪玉菌」が増殖することで発症するものもあります。
「感染症=セックスでなるもの」というわけではないのです。
デリケートゾーンがかゆい場合の対処方法は?
原因を把握したら、さっそくそれに応じた対策をしていきましょう。
かぶれによるかゆみの対策方法
1、デリケートゾーン専用ソープで洗う
先ほどお伝えしたように、デリケートゾーンは他の部分と比べても、刺激を受けやすい場所です。
かゆみが生じているということは、お肌のバリア機能が低下しているため、より敏感になっています。
敏感になっている場合、普段体を洗っているボディーソープだと刺激が強く、本来必要な菌まで洗い流し、ますますかゆみがひどくなる可能性があります。
そのため、なるべくデリケートゾーンの肌バランスに合わせて作られた、低刺激の専用ソープで洗うようにしましょう。
また、清潔にしたいからといって、ゴシゴシ洗うのは絶対にダメです。
間違った洗い方をしていると、デリケートゾーンのかゆみを悪化させてしまう可能性があります。
ふわふわの泡を作って、指でそっとなでるように洗いましょう。
2、保湿をする
あなたはデリケートゾーンを洗った後、きちんと保湿をしていますか?
お風呂で洗っているけど、お風呂上がりには「特に何もしていない・・・」といった女性も多いよう。
しかし、デリケートゾーンはただでさえ保湿力も弱い場所。
顔と同じように保湿することが大切です。
保湿をして、乾燥を防ぐことは、かゆみ対策にもなります。
お風呂からあがったら、デリケートゾーンも保湿をするように心がけましょう。
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3、通気性を良くする
締め付けの強いショーツやボトムは、デリケートゾーンがムレやすくなります。
アソコがムレると、雑菌が繁殖しやすく、かゆみやニオイといったトラブルに繋がります。
「アクリル」や「ポリエステル」といった素材のショーツは、デザイン性が高く、値段も手頃なものが多いですが、通気性が悪いといったデメリットもあります。
できれば、「コットン」や「シルク」といった天然素材で作られているショーツに変更するだけでも、通気性が良くなり、アソコへの負担を軽減することができるでしょう。
また、特にムレやすいのが生理時のナプキンです。
紙製のナプキンは摩擦が起きやすく、デリケートゾーンがかぶれて、かゆみや赤みといった炎症を引き起こしやすいのです。
1~2日程度でかゆみが引く場合は、そのままでもいいかもしれません。
しかし、生理の度にかゆみやかぶれに悩む方は、思い切って肌への負担が少ない、布製のナプキンに変えてみることも検討してみましょう。
4、かゆみ対策の薬を塗る
「どうしてもかゆみが我慢できない、なんとかしたい・・・」
という方は、市販のかゆみ止めを使用してみてもいいかもしれません。
しかし、使う場合は絶対にデリケートゾーンに使用してOKのものを、選ぶようにして下さい。
市販薬で手に入りやすいのは「フェミニーナ軟膏」「デリケア」などです。
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こういった市販薬を塗ってみて、1週間ほど様子をみてみましょう。
しかし、市販薬を使い続けることで、肌が慣れてしまい、徐々に効かなくなるという場合もあります。
市販薬だけに頼るのではなく、先ほどお伝えした1~3を取り入れて、普段からのケアを心がけてみて下さい。
感染症の場合の対策方法
かゆみの原因が「感染症」といった場合は、以下2つの対策方法となります。
1、病院へ行く
感染症の可能性がある場合、自然治癒は難しく、放置していてもよくなりません。
むしろ、悪化する恐れがあり、進行すると、不妊症や深刻な病気につながる可能性もあります。
異変を感じた時点で、なるべく早めにお医者さんに診てもらい、適切なケアを受けるようにしましょう。
2、自宅でできる感染症検査キッドを使う
「病院に行くのはどうしても抵抗がある・・・」
「忙しくて病院に行く時間がないし、行く前に感染症かどうか知りたい」
そういうあなたにおすすめなのは、自宅でできる検査キットを使用してみることです。
誰にも知られることなく、郵送で簡単にできる検査キットなので、自分のかゆみが「病気なのか?」を知ることができます。
しかし、もし何らかの感染症であることがわかった場合は、早めに病院に行くようにして下さいね。
まとめ
原因に応じた対策をしていかなければ、かゆいだけじゃなくて、違うトラブルも引き起こすから、しっかりと対策していきましょうね。
・デリケートゾーンのかゆみにオロナインを塗るのはおすすめできない
・かゆみが我慢出来ない場合は「フェミニーナ軟膏」「デリケア」など、市販薬を使用するのもあり
・かゆみが長引く場合や、他に症状がある場合は、なるべく早く病院で診てもらうようにしましょう
デリケートゾーンがかゆいからといって、オロナインを安易に塗るのはやめましょう。
また、かゆみといっても、肌への刺激によって起こる場合と、感染症といった病気が潜んでいる場合があります。
自分がどちらの原因に当てはまるのかチェックし、それに応じた対策をするようにしてみて下さい。
また、かゆみが生じた時だけでなく、かゆみを引き起こさないためにも
- 専用ソープで洗う
- 保湿をする
- 通気性を良くする
といった、デリケートゾーンのケアを日常的に取り入れていくようにしましょう。
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