デリケートゾーンの臭いにミョウバンは効果的?正しい使い方と知っておきたい副作用について

リオ
スメ子ちゃん…
スメ子
リオちゃん、泣きそうな顔しているけどどうしたの!?
リオ
恥ずかしくてママにも言ってないんだけど…実はデリケートゾーンからスルメの臭いがして消えないの…
スメ子
なかなか誰にも相談できない悩みよね。体育座りした時とか気になるんじゃない?
リオ
そうなの!どうにかしたくてググってみたら“ミョウバン”っていうのがニオイに効くっていうのを見つけて…スメ子ちゃん聞いたことある?
スメ子
体臭が気になる人はミョウバンを使うといいとか聞いたことはあるけど‥でもそもそもミョウバンって何なのかしら‥。こんな時は、ケイコ先生に聞いてみましょ。
ケイコ先生
お呼びかしら?
スメ子
(うわぁっびっくりした‥いつからそこに…!?)先生、デリケートゾーンのニオイにミョウバンって効果的なんでしょうか…?
ケイコ先生
ミョウバンは、世界最古のデオドランド剤と言われているくらい、昔から体臭予防として使われているものよ。
リオ
そうなんですか!?でも前に、理科の実験で使った記憶があって、デリケートゾーンに使っても大丈夫なのかなぁ…
スメ子
デリケートゾーンに使うとなると心配よね。
ケイコ先生
結論から言うと、デリケートゾーンのニオイ対策にミョウバンを使うのはOKよ。ただし、デリケートゾーンにミョウバンを使うには守って欲しい注意点があるわ。
リオ
注意点っていったい何ですか・・・?
ケイコ先生
ふふふ。まぁ落ち着いて落ち着いて。そしたら今日は、デリケートゾーンのケアにミョウバンを使う上での注意点や、具体的な使い方などについても分かりやすく教えていくわね。
スメ子
わたしもかなり興味あります・・・!!

そもそもミョウバンって何?

『ニオイにはミョウバンが効果的』

自分のニオイが気になってなんとかしたい・・・と思っている方であれば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

だけど・・・

『そもそもミョウバンって何‥?』

と思っている方も少なくないはず。

あまり馴染みのないように思われるミョウバンですが、

  • 根菜やイモ類のアク抜きや品質安定剤
  • なすの漬物の発色剤
  • ウニ、イカ、タコを加工する時の型崩れ防止
  • 菓子パン、焼き菓子などお菓子に使われるベーキングパウダーなどの膨張剤

など、私たちの身近な食品にも添加物として広く使われています。

ミョウバンとは、カリウム、アンモニウム、アルミニウムといった金属イオンなどが硫酸塩(りゅうさんえん)の形で結ばれた複合塩の総称のこと。

『硫酸カリウムアルミニウム』とも言われています。

ヨーロッパの火山地帯では、ミョウバンが結晶になった天然鉱物塩が発掘され「アムル石」と呼ばれ、体臭に効果があると使われてきました。

その歴史は古く、紀元前から身体の臭いを取り除くため、ヨーロッパだけでなく中国やエジプトなど世界各国で幅広く使われてきた記録があるそうです。

現在日本でも、天然アムル石(ミョウバン)を使用したデオドランド商品も販売されています。

ミョウバン自体は、スーパーやドラックストアでも数百円程度で、気軽に購入することができるものです。

白色の結晶や粉末状になっているものがあり、味は少し苦いですが、ニオイはありません。

スメ子
ミョウバンって意外と身近にあるものなのね。
リオ
全然知らなかったなぁ。

ミョウバンが臭いに効果的な理由

それでは、なぜミョウバンがニオイに効果的なのでしょうか。

ミョウバンが、ニオイに効く理由は大きく3つあります。

理由1.汗を抑える作用がある

理由2.制菌・殺菌作用がある

理由3.消臭作用がある

理由1.汗を抑える作用がある

ミョウバンには血管を収縮させ、汗腺を閉じて汗を出にくくする、収れん作用があると言われています。

ニオイの多くは、皮膚上に発生する雑菌によるもの。

汗は臭いニオイを放つ雑菌のエサとなりますから、エサである汗そのものを抑えることは、ニオイを抑えることにもつながるのです。

しかし、ミョウバンがどのようなメカニズムで汗を抑えるのか、はっきりしたことはわかっていないとも言われています。

あらゆる仮説があり、

  • ミョウバンの成分であるアルミニウム塩が、汗腺の導管を炎症させ閉じることで汗を防ぐ
  • ジェル状に変化したアルミニウム塩が、導管に入って汗が出る出口そのものを防ぐ
  • ミョウバンのタンパク質に変質作用があり、表皮の角質を角化させて汗を出にくくする

など・・・いくつかの説が存在します。

どの説が有力なのかわかってはいませんが、おそらく全ての説が、汗を抑える作用に関わっているのではないかと言われています。

理由2.制菌・殺菌作用がある

人の肌は弱酸性であるというのを一度は聞いたことありませんか。

皮膚は弱酸性に保たれることで、肌を健康な状態に守ってくれているのです。

しかし、汗や皮脂によって雑菌が繁殖した肌は、アルカリ性に傾いています。

皮膚がアルカリ性に傾くことは、雑菌が住みやすい環境となってしまうのです。

 

ミョウバンは、水に溶けると酸性になります。

アルカリ性に傾いている皮膚に、酸性であるミョウバンをつけることにより、アルカリ性の肌が中和されます。

肌がアルカリ性から、弱酸性へ傾くことにより、雑菌の繁殖も抑制され、なおかつ殺菌効果も期待できるのです。

雑菌が皮膚から少しでもいなくなれば、ニオイを軽減することにつながります。

理由3.消臭効果がある

ミョウバンには、カリウム、アンモニウム、アルミニウムといった、いくつかの金属イオンが含まれています。

この金属イオンによって、酸化還元反応(さんかかんげんはんのう)という金属による消臭作用が働きます。

ニオイの成分が中和されるため、発生したニオイそのものを、消してくれる効果が期待できるのです。

特に、ミョウバンが持つ酸性の力は、体内から発生するアンモニアに対する消臭作用に、有効的だと言われています。

リオ
すごーい!!予想以上にミョウバンってニオイに効果的なんですね!
スメ子
ニオイに効果あるのはわかったけど、アルミニウムとか金属系が入っているものを、身体に使うのはちょっと不安があるなぁ・・先生、安全性(副作用)は大丈夫なんでしょうか?
ケイコ先生
そうね。使う前にミョウバンの安全性について、知っておいてもらいたいことがあるから説明していくわね。

ミョウバンの安全性は大丈夫?

ミョウバンは、硫酸カリウムアルミニウムと言われ、いくつかの金属イオンが入っています。

そのため、身体に使っても大丈夫なのかな‥?と心配になる方もいるでしょう。

結論から言うと、ミョウバンを大量に食べたり、水に溶かしてごくごく飲んだりと、直接的かつ過剰に体内に入れなければ、そこまで心配する必要はありません。

しかし、だからといって、ミョウバンの毒性や副作用がゼロではないとは言い切れないのです。

過度な摂取は身体に影響を及ぼす可能性がある

ミョウバンはアルミニウムが含まれています。

アルミニウムは、アルツハイマー病の原因となると仮説が立てられたことがあり、アルミニウムがもつ副作用について、問題視されたことがありました。

アルツハイマーの仮説に関しては、後に関連性はないと否定されたのですが、身体への不安の声は高まり、厚生労働省からアルミニウムは生殖系・神経発達に悪影響を及ぼす可能性があると発表されたのです。

参照:平成25年6月21日 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会/資料2-1アルミニウムを含有する添加物への対応について

ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。

出典:厚生労働省HPアルミニウムに関する情報

 

さらに、厚生労働省の調査によると、大人に関しては許容量を超える摂取は見られなかったものの、6歳以下の子どもに関しては、許容量に対する摂取量の割合が大きくなっていることが判明。

原因としては、穀物加工品やお菓子などに使われる膨張剤に入っているアルミニウムによるものだと推測されたため、厚生労働省では、パン業界、菓子業界に対し使用量の低減を要請しているのです。

そして、厚生労働省では、人がアルミニウムを一生摂取し続けても問題ない量として、体重1キロあたり、1週間、2mgを設定しています。

食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)※では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。

出典:厚生労働省HPアルミニウムに関する情報

大人に関しては、量が過剰でなければ直接的に健康を害するものではありませんので、神経質になる必要はありません。

しかし、小さなお子さんがいる方、ペットを飼っている方は、誤って口に入れないよう、取り扱いには十分に気をつけるようにしましょう。

炎症を起こす可能性

ミョウバンは水に入れることで、酸性になり、その酸性の力が雑菌を防いでくれるとお伝えしましたね。

しかし、もし肌に傷口や出来物がある方は患部がしみたりする可能性があります。

また、お肌が弱い方は炎症を起こしたりと、肌荒れの原因にもなりますので、必ず使う前はパッチテストをするようにしましょう。

体温調整への影響

先ほどミョウバンには、汗そのものを抑える効果があるとお伝えしました。

しかし、ミョウバンの成分がどのようにして汗を出にくい状態にしているのか、はっきりとはわかっていません。

そのため、これらが必ずしも安全な方法で、汗を抑えているとは言い切れないのです。

汗を抑えるということは、体温調節機能にも影響する可能性がありますので、ニオイを抑えたいからと言って、過度に使用するのは控えるようにしましょう。

ケイコ先生
気軽に使えるからこそ、過剰に使いすぎるのは禁物ね。
リオ
そうですね。安いからって言って、ガンガン使っちゃうのはダメなんですね。
ケイコ先生
こういったリスクもあることを頭に入れて、慎重に使いましょうね。次からは、具体的なミョウバンの使い方を説明していくわね。

ミョウバン水の作り方

ニオイ予防として、ミョウバンを使う場合、2つの方法があります。

  1. ミョウバンをニオイが気になる所に直接塗る
  2. 水に薄めてミョウバン水を作る

アソコはとてもデリケートな部分ですから、直接塗るよりも水に薄めて使う方がおすすめです。

今回は、500mlのペットボトルで作ってみます。

【材料】

 

・焼きミョウバン:16g

・水道水を入れたペットボトル:500ml

・計量器

・漏斗(ろうと※あれば便利)

ポイント
・ミョウバンにも焼ミョウバン、粉末ミョウバンがありますが、成分は同じですのでどちらを使ってもOKです。

 

・水道水を使いましょう。精製水やミネラルウォーターには塩素が入っていないので、ミョウバン水の劣化が早くなります。

 

・【ミョウバン:水=1:30】がベストな割合です。

【作り方】

作り方は非常に簡単。

水が入ったペットボトルにミョウバンを入れ、よく振って溶かすだけ。

こぼれやすいので漏斗があると便利

完全に溶け切るまで丸1日ほどかかり、最初は乳白色です。

ミョウバンがきちんと溶け切ると、透明になります。

 

【保存方法】

 

冷蔵庫に入れて保存しましょう。

冷蔵庫に入れておけば1ヶ月は使用できると言われていますが、衛生面を考えると1週間程度で使い切った方がよいです。

※水だと誤って飲んでしまわないように気をつけて下さいね。

そして、大事なのがここで作ったミョウバン水は原液であるということ。

実際に使用する時には、この原液を10倍~30倍に薄めて使用することを忘れないようにして下さい。

デリケートゾーンに使う場合は、30倍に薄くして様子を見ながら調整していった方がよいでしょう。

ケイコ先生
薄めた原液は小さなスプレーボトルに移し替えて、使うと便利ね。

 

リオ
できましたー!とっても簡単ですね!さっそく使ってみていいですか?
ケイコ先生
ちょっと待って!!使う前に、守ってほしい注意点があるから、説明するわ。

デリケートゾーンへミョウバン水を使う前に‥注意点を把握しよう

女性のアソコはとってもデリケートな場所。

そのため、脇や足と同じようにミョウバン水を使うのは、あまりよくありません。

使う前に以下の注意点を必ず守って、使うようにしましょう。

使用前の注意点
  1. パッチテストを行うこと
  2. 濃度を薄めにして、少しずつ使用すること(最初は30倍からが良い)
  3. 腟内洗浄には使用しない
  4. 膣入り口粘膜部への使用は避ける
  5. 使わない日を作り、皮膚を休めること
  6. できものや炎症がないか確認し、もしあれば使用はしないこと

※パッチテストについて

薄めたミョウバン水をガーゼやティッシュなどにつけ、腕の内側に10円効果大にうすく塗って自然乾燥させる。

ミョウバン水を塗った部分に絆創膏を貼り、48時間様子を見る。

48時間後、異常がなければ使用して問題ありません。

かゆみや赤みなどといった異常があれば、肌に合わない可能性が高いため使用するのはやめましょう。

デリケートゾーンへのミョウバン水の使い方

注意点を把握したら、さっそくミョウバン水を使ってみましょう。

清潔なガーゼやティッシュに、ミョウバン水をシュッシュとスプレーします。

足の付根~女性器周り

膣内膣の入り口周辺の粘膜部分を避け、女性器の周辺~足の付け根の部分に使用しましょう。

この時、ゴシゴシ強く拭くと黒ずみの原因となりますので、こするのはやめてください。

最初のうちは、少しずつ様子をみながら使い、かぶれやかゆみなど異常がなければ、少しずつ量や濃度を濃くしてもよいかもしれません。

異常が見られた場合はすぐに使用を中止して下さい。

デリケートゾーンの臭いにミョウバン水を使用してみての感想

スメ子
さっそく朝、お昼、お風呂の後と1日3回、ミョウバン水をティッシュにスプレーし、Iラインに使用してみたよ。

 

【1日目】

・パッチテストで異常がなかったため、アソコに試してみるが、少しスースーするような気がして大丈夫かな?と不安になる。

・ミョウバンが乾いた後、少しばかりさらっとした気がするけど、すぐにムレる。

・夕方にはいつものように、アソコからニオイがぷーんと発生し、効果は感じられず。

 

【2日目】

・1日目スースーしたので、心配だったが2日目は特にスースーすることもなく大丈夫そう。

・お昼頃、外陰部にティッシュを当ててニオイをチェック。やっぱりニオイはする。ミョウバン水を塗った後だと、少しばかりニオイが軽減されている気がする。

・夕方になると、ズボン股の部分からニオイ発生。

 

【3日目】

・これまでは1回につき5プッシュくらいだったが、かゆみや異常も見られないため、1回につき10プッシュくらいに量を増やしてみる。

・つけてみて1時間程度は、ニオイが軽減された気がする。

・夕方になると、やはりぷーんと臭ってくる。

 

【4日目】

・1回につき10プッシュで使用

・付ける前と、付けた直後くらいにティッシュでアソコ付近をこすって臭ったら、ニオイに差があった。

・夕方くらいになってくると、臭うため2時間おきくらいにつけてみる。

・外陰部のニオイは軽減された気がするが、やはりおりものや粘膜部分が臭うため、夜にはニオイが発生している。

 

【5日目】

・1回につき10回プッシュで使用

・始める前よりも、少しニオイが軽減された気がする。

・2時間おきくらいにつけてみる。

・朝はわりと快適だが、やはり夜になると、ズボンやショーツなどにニオイがうつっているため、ニオイが発生してしまう。

 

ミョウバンを実際に使ってみてメリット・デメリット

【メリット】

・コスパがよい

・気軽に使える

 

【デメリット】

・毎週作るのがめんどくさい

・ずっと使い続けるのは不安が残る

・外陰部以外のニオイがする部分(粘膜、おりもの)のニオイには効果が期待できない

・つけるのを忘れてしまう&こまめに塗らないといけないため、めんどくさい。

あくまでも民間療法であることを忘れずに

ミョウバン水は用途を守って使えば、気軽にニオイ対策ができるものです。

ニオイの原因となる、汗を抑え、雑菌を防ぎ、出てきたニオイそのものを消臭する優れたデオドランド剤ともいえます。

しかし、ミョウバン水は腟内、粘膜部分への使用は控えた方がよく、あくまでもIライン(外陰部)のみの対策となります。

デリケートゾーンのニオイというのは、Iライン(外陰部)だけでなく、腟内や、粘膜の部分の汚れが原因だったりと、外陰部だけの対策だけでは、ニオイの改善にはならない場合も・・・

アソコのニオイは、外側だけをケアしても軽減するのは難しいのです。

 

また、そもそもミョウバンはニオイ解消のために開発されたものでもないので、あくまでも民間療法に過ぎないということを頭に入れておきましょう。

きちんとにおいを改善したいという方は、やはりデリケートゾーンの臭い対策の専用ケア用品を使ったほうが近道かもしれません。

「ションベン臭い女」だった私がすっきりニオイから開放されアソコ美人になるために実践したたった2つのこと

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まとめ

ケイコ先生
ミョウバン水の効果と使い方についてわかってもらえたかしら?
リオ
気軽に使えるのはいいけど・・・アソコ専用に作られたものでもないから、使うなら注意しないといけないですね。

 

・ミョウバンは古くから使われてきたデオドランド剤でニオイ解消の効果が期待できる。

・アソコにも使ってOKだが、正しい使い方を守って、腟内や粘膜部分には使わないこと。

・アソコのニオイ改善にも効果が期待できるが、あくまでも民間療法である。

スーパーやドラックストアでも気軽に購入でき、消臭効果も期待できるミョウバン。

しかし、アソコはとてもデリケートな部分ですから、むやみやたらに使用せずに、正しい使い方を守って、慎重に使うようにしましょう。

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